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Dellのパソコンが、壊れた。 さあ大変だ、起動しないぞ!データを取出せるだろうか。 大丈夫です! こんな時は、落ち着いて次のことを行ってください。 1.後ろの電源コードを抜いてください。 抜いても緑色のランプがついたままではありませんか? 2.後ろの電源コードを抜いたまま、電源ボタンを押してください。 当然、電源ボタンを押しても電源は入りません。 3.後ろの緑のランプが消えているでしょ! これで、問題は解決しました。 えぇ~っ! 4.電源コードを差し込んで、電源ボタンを押してください。 普通通りに起動すると思いますよ! 正常になりましたか? これは、Dellのパソコンが帯電していて、ちょうど静電気で覆われている状態になってしまっているときの症状です。マザーボードが、静電気に邪魔されて正常に起動しなくなっています。 その静電気を放電してあげれば、よくなります。 何度も、同じ症状を繰り返すようであれば、一度ケースを開けて掃除機でほこりを取って掃除して見てください。 では、なぜパソコンが静電気を帯びてしまうのでしょうか? じゅうたん(絨毯)の上に直接おいていませんか? パソコンの内部にホコリなどが溜まっていませんか? 早目に買い替えた方がいい! こんな症状が出るときは、もうすぐ壊れて起動しなくなります。 起動したときに、必要なデータをUSBなどにコピーして取っておいた方がいいですよ! 多くは、マザーボードのCPU付近の電解コンデンサの容量抜けです。 修理するほどの価値のない、古いパソコンでよく出る症状ですね。 もう買い替えましょう! 便利な Excel ですが、罫線ワープロになっていませんか? データベースで管理して、Excel で印刷するとユーザーが自由にカスタマイズすることができます。
DELL T3500 デスクトップPCが電源は入っているが起動しないということでお持ち込みです。Windows7からダウングレード権利用でXPにされているということです。ワンタッチで開く横蓋をあけてみましたが、目視では原因らしきものはなく、 ファン周りからCPU冷却環境へと詳細に診断を進めました。 CPU放熱版を診断の折は必ず熱伝導用のグリスの塗り替えをするようにしています。 ここまで来ると電源ユニットの劣化を疑います。・・・・・・・ビンゴです! 起動しないのは、電源ユニットの劣化です。全く同じ型番で新品が入手できればピッタリ元の位置に収まりますが今回はこれもビンゴ! 上が新品、下がまだ外していない劣化した電源ユニットです。 換装して動作しましたが、HDDもお疲れで「代替え処理保留中」という注意信号が出ていますので、 この際、交換お勧めでOS再インストールをさせていただきました。 7からXPへダウングレードと根気が要りますが遣り甲斐がありますね!奥のモニターはテスト用のものです。 「無事完了」と早くお伝えしなければ・・・。 XP専用ソフトをお使いということでしたが、XP関係もお引き受けできますのでどうぞよろしく。 ※Windows XPはマイクロソフトのサポートが切れているOSですので、当社としては使用を推奨しておりません。 あくまでお客様の使用希望に応じての対応となります。 PC修理 「正常に起動しない」の症状は? (修理に関する参考費用はこちら) 電源ボタンを押しても反応が無い 電源は入るが画面に何も表示されない Windows起動中、勝手に再起動しループする 修復しています等の表示のまま起動しない 起動途中でフリーズし操作を受け付けなくなる PC修理 「動作が遅い・固まる」の症状は? (修理に関する参考費用はこちら) とにかく動作が遅い(起動・終了・作業中) 突然固まったようになり、操作を受け付けなくなる
私の場合(故障した電源がコネクタ、電気的には電源の場合) 1. PCのカバーを開け、故障した電源を取り外す。 2. 修理期間中の代替電源としてストックの Precision T3500 電源 を取り付ける。(電源の大きさが全然違うので当然カバーは取り付けられない。) 3. 代替電源でPCを試用し、電源の故障であったことを最終的に確認する。 4. 故障した電源を分解し、二次系の電解コンデンサを全て取り外し、交換用部品を注文する。 5. 交換用コンデンサが到着したらそれを故障した電源に取り付ける。 6. 代替電源を取り外し、修理を終えた電源を元のように取り付ける。 Precision T3500 電源 の故障個所を探るプロセスが欠けているじゃないかと突っ込まれそうですが、これには理由があります。 故障した電源からコンデンサを外してCメータで量ってみても、液漏れでもしていない限り、容量には異常がないことが多いのです。いや新品時の容量よりは減少しているのでしょうが、刻印された容量は満たしていることが殆どなのです。 でも、 Precision T3500 電源 の中の部品で圧倒的に故障し易い部品は大容量のコンデンサであることは間違いないので、静電容量が異常でなくてもESRの方が異常になっているのだろうと決め付けて、電解コンデンサを交換することにしています。全ての電解コンデンサを交換するのではなくて電源供給能力に密接に関連する二次系の電解コンデンサだけを交換します。これだけでまず多くの場合大丈夫です。もちろん一次系二次系に関わらず、膨張や液漏れしているコンデンサは必ず交換します。
以前サポートさせていただいた企業様から・・・デスクトップパソコンから、音がしてそれ以降電源が全く入らなくなった・・・と連絡がありました。 他のお客様のサポートが終了して夕方、お伺いしました。 パソコンは、DELL PRECISION T3500で、ワークステーション用のごっつい機種です。 その場で、カバーを開けてマザーボード上の部品を確認しましたが、電解コンデンサーの液漏れなどの異常は確認できませんでした。 マザーボードが問題ないとなると、電源ユニット単体の故障の可能性が高くなります。時間がなかったので、現地で電源ユニットの取り外しは行わなかったのですが・・・汎用の電源ユニットのようだったので、簡単に入手できます、とお答えしていったんパソコンをお預かりしました。 電源ユニットを取り外そうとして、ビックリ! 汎用電源ではなくて、専用電源でした。 DPS-525FB Aという型番の電源ユニットだったのですが、まず電源ユニットと各ケーブルは、一つのコネクタで出力されていました。さらにコネクターもATX24ピンはあるのですが、少し配線が異なっていますし、CPUの電源コネクタも、仕様が異なっています。 とりあえず、内部を確認しようと、電源ユニットを持ち上げると・・・カラカラと変な音がしました。 電源ユニットのカバーを開けてみると・・・ スイッチング用のICのパッケージが割れて、その破片が内部にありました。カラカラの音は、これが原因だったようです。 パソコンから音がしたというのは、このパッケージが割れて飛んだ時の音だと思います。 壊れていたICはTNY280PNという型番のもので、部品として入手も可能だったのですが、このICが単独で壊れたのか、他の個所もこの影響で壊れている可能性もあることや、同型番の電源ユニットが入手が容易だったことから、部品を交換するのではなくて、同型番の電源ユニットを入手して交換することにしました。 電源ユニットが到着後、早速電源ユニットを交換して、無事に電源が入りパソコンが起動することを確認しました。 ヒートランも大丈夫でしたのでご返却です。